KLIMAX SOLO 500
小型アンプの革命が、ここに

KLIMAXシリーズの初号機として口火を切った先代KLIMAX SOLOは、常識を打ち破る超薄型ハイパワーアンプとして旋風を起こしました。
伝説の名機を大きく凌駕するパワーアンプの開発に向けて、エンジニアチームが取り組んだ SOLO 500は、アナログ、デジタル、メカニクス、ヒートマネージメントなど全てのノウハウを総動員した革新的パワーアンプとなったのです。
小型アンプの革命が、ここに

KLIMAXシリーズの初号機として口火を切った先代KLIMAX SOLOは、常識を打ち破る超薄型ハイパワーアンプとして旋風を起こしました。
伝説の名機を大きく凌駕するパワーアンプの開発に向けて、エンジニアチームが取り組んだ SOLO 500は、アナログ、デジタル、メカニクス、ヒートマネージメントなど全てのノウハウを総動員した革新的パワーアンプとなったのです。
四半世紀愛された先代機の後継となる本機KLIMAX SOLO 500は、フラッグシップ機 SOLO 800に開発された基幹テクノロジーを一切省略せず、洗練のミニマルボディーに格納。革新的なクーリングシステムをパートナーに、スピーカーをスムーズに歌わせる夢のようなパワーアンプとして完成しました。

KLIMAX SOLO 500は、8個の出力トランジスタに対して、供給電流を個別にリアルタイムでモニタリング。測定結果をもとにFPGA内で理想のバイアス値が決定され、各デバイスに即時供給を行います。
SOLO 800と全く同じこのテクノロジーにより、先代機の85倍もの低歪み率を獲得。最大パワー以外はフラッグシップ機と引けを取らないパフォーマンスを獲得しました。

KLIMAX SOLO 500内部には、美しく切削加工された冷却サブシャーシがあり、すべてのエレクトロニクスはここにマウントされています。日常的な再生では放熱フィンによって自然な放熱を行い、大音量時には2基のファンから取り込んだ外気を放熱フィンネットワークにチャンネルに沿って循環させるハイブリッドシステムを採用しています。ファンはFPGAによってリアルタイムに管理され、内部温度と入力信号に応じて必要最小限の回転数で稼動するのです。
KLIMAX SOLO 500に採用される、このモデルに最適化されたUTOPIKスイッチモードパワーサプライは、オート・ボルテージ・レール(自動電圧調整回路)を搭載し、再生される音声がどの様な信号で、どんなボリュームで再生されるかに応じて必要な電力を供給します。
ただ熱として消費されてしまう余計な電力を抑えることで、電力効率を高め、ベースとなる製品温度を低く保ち、製品全体としての消費電力の低減にも成功しています。

KLIMAX SOLO 500の精密な筐体には、洗練を極めた特徴的なディテールが随所に施されています。サメのえらの様な製品天面のスリットは、光を反射しアクセントとなる様にデザインされています。フォロントフェイスには、LINN スマイルデザインを踏襲。完全フラットな下側と、2軸の複雑な曲面の上側とのふたつの面とのコントラストは、見る角度によって異なる美しい表情を見せてくれます。