アナログアンプにもデジタル技術を総動員。
LINNだから成し得る
スマートな総合能力

POWER AMP

KLIMAX SOLO 800

完全に制御された怪力。
オーディオの存在が消えるパワーアンプ

「Two Wrongs Can Never Make a Right」にある通り、不完全なアンプと不完全なスピーカーを組み合わせることで正しい結果に導かれることはあり得ません。

LINNエレクトロニクス・エンジニアチームは、「精度」と「一貫性」の原則に立ち返り、”組み合わせの試行錯誤”を回避すべく、あらゆる条件下でどんなスピーカーをも最適に駆動するスマートな怪力アンプ KIMAX SOLO 800を開発しました。

「精度」と「一貫性」の原則

KLIMAX SOLO 800は、歪みの極小化と出力信号の揺らぎの根絶を重点に開発されました。

8ペア装備されたバイポーラトランジスタの出力アレイは、デジタルテクノロジーによる完璧なコントロールのもと、弱音・爆音に関わらず一貫して完璧な精度でスピーカーを制動します。

ADAPTIVE BIAS CONTROL

KLIMAX SOLO 800は、16個の出力トランジスタそれぞれに対して、供給される電流をリアルタイムに測定/サンプリング。理想的なバイアス値をFPGA内で算出し、各デバイスへの正しい供給を休むことなく行います。

このテクノロジーにより、16個すべてのデバイスが永続的に完璧な動作を行うこととなり、どんな瞬間もスピーカー最高パフォーマンスが叶うのです。

ADAPTIVE BIAS CONTROL
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COOL RUNNINGS

KLIMAX SOLO 800は、優れた熱処理性能を備えています。製品側面の弧を描く美しい大型のヒートシンクと、煙突効果を利用した内部の空気対流構造により、ファンレスでのクールランニングを実現。4Ωで800W、2Ωで1.2kWの大出力を「涼しい顔して」支えるとともに、一貫したパフォーマンスと効率性、そして製品寿命に貢献しています。

UTOPIK スイッチモード電源

KLIMAX SOLO 800に搭載されているUTOPIKスイッチモード電源は、精密に統制された複数の電源レールを備え、保持速度、応答性、高効率を維持しつつ2kWにも及ぶ最大電力を生み出します。

この最新型UTOPIK電源は、共振タンク回路によってスイッチがONとなる前にスイッチ両端の電圧をゼロにする「ソフトスイッチング」を採用。オーディオに最適なクリーンかつ素晴らしく静粛な電源であるのです。

LINN ROUNDEL

KLIMAX SOLO 800フロントフェイシャに刻まれるグルーヴは、KLIMAX DSM/3と意匠を同一としたもの。このグルーヴの中心にあるのが、心臓の如く輝いて目を惹く「ラウンデル」です。スリープ移行時/復帰時に印象的な動作でリスナーにステータスを伝えます。

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システム概要

  • 最大出力:800W(4Ω)、1.2 kW(2Ω)、400W(8Ω)
  • 入力:アンバランスRCA×1系統、バランスXLR(2番HOT)×1系統
  • 出力(パススルー):アンバランスRCA×1系統、バランスXLR(2番HOT)×1系統
  • スピーカー出力:バナナプラグ対応バインディングポスト
  • ゲイン:28.6dB(RCAアンバランス)、22.6dB(XLRバランス)
  • 出力インピーダンス:0.01Ω(1kHz)
  • THD+N:0.0005%(1kHz/800W/4Ω)、0.0006%(1kHz/1.2kW/2Ω)、0.0004%(1kHz/400W/8Ω)
  • 電源:Utopik (2kW Max)
  • 消費電力:100W、最大2kW
  • 寸法/質量:W350×H268×D412mm/27kg
  • 仕上げ:シルバー、ブラック
  • 備考:背面にケーブル接続のためのクリアランスとして+D50mm以上、放熱のため天面にクリアランスとして+H100mm以上を推奨

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