シンプルでオーガニック。
普遍的デザインに隠された、
似て非なる理念とテクノロジー

TURNTABLES

人々はスピーカーが最も重要と考え、ターンテーブルを軽視していました。しかしながらそれは全く間違った常識です。もしも、ターンテーブルがレコードの情報を正確に捉えられなければ、その後に続くアンプは音を蘇らせることはできませんし、スピーカーもそれを改善することはできないからです。

また人々は、カートリッジがレコードの溝を走っていくと考えます。もちろんそうではありません。このような誤解が多いのです。針先は、グルーブによって動かされる。グルーブによってパワーを与えられます。モーターからのエネルギーはトラッキングフォースとなり、グルーブが針先をドライブします。

レコード再生は、高速で動く小さなものを写真に撮ることに似ています。高感度フィルムを使い、いくら高速にシャッターを切っても完璧な写真とはなりません。しかしカメラと被写体が完全に固定されれば、いかに速く動いていても長い露出で精密な写真が撮れるのです。

Ivor Tiefenbrun

時が経つにつれ、
価値が高まる。
優れた基本設計の証。

モジュラー構造を採用し、たゆまぬ技術革新の成果を取り込むことで、常に最高の性能を維持し続けてきたレコードプレーヤーSONDEK LP12。
一度それを手にすれば、あなたは高みへと昇るLP12の旅の一員。高精度のパーツが追加される度に、新たな喜びを得ることができます。

精度こそ性能の鍵。
メカニクスの
スペシャリストが
作った
ターンテーブル。

シンプルかつ印象的なLINNのロゴ。これが何を意味するかをご存知でしょうか?

14もの工程を経て、真に丸く研磨されるセンタースピンドルの先端と鏡面となるまで磨かれたバイト綱製スラストパット。このふたつがたった1点で接する様子を現したのがLINNのロゴです。ベアリングのスペシャリストであったアイバーとその父ジャックの魂がここに宿るのです。

PACKAGE SYSTEM

SEPARATE

6つの構成要素を組み合わせてレコードプレーヤーを形成するLP12は、優に100を超える組み合わせパターンが存在し得ます。特徴を持った各構成製品を吟味して、パッケージ例とは違うLP12に育てていくこともLP12の大きな楽しみです。

組み換え製品を見る

PRODUCTS